12月4日(土)に第44回「クラシックギター弾き回し練習会」を松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)第二練習室にて開催しました。
ここは当「弾き回し練習会」としては初めての会場です。第二練習室はこじんまりとしていて、音の響きは良く、練習会場としてはなかなか快適でした。
<松本市音楽文化ホール外観 2021年12月4日>
会場を午前中から借りていましたので、演奏参加者の多くの皆様は早めにいらして、事前練習などを適宜されていました。
今回は、この会としてはめずらしく、急用や急なアクシデントで3名の方が直前に参加できなくなり、全演奏参加者は11組、12人でした。
<演奏風景@松本市音楽文化ホール第二練習室 2021年12月4日>
各組の演奏曲目を写真と共に、演奏順に下に記載します。
(1)下り坂’68(kitasanと御茶ノ水博士さん)の二重奏(長野県)
上田益・F. ソル作曲 秋の歌(op.35-24)
F. ソル作曲 三つの喜遊曲ハ長調
A. ヨーク/木村大作曲 Returning Home
(2)リバーさん(長野県)のソロ
スコットランド民謡(J. K. メルツ編曲) 庭の千草
岡野貞一作曲(宮崎七郎編曲) 故郷
岡野貞一作曲(宮崎七郎編曲) 故郷
平井夏美作曲(加藤繫男編曲) 瑠璃色の地球
J. ブラームス作曲(蓮見昭夫編曲) 子守歌
(3)みさしょうすけさん(長野県)のソロ
J. S. バッハ作曲 リュート組曲第2番フーガ
(4)しう1さん(長野県)のソロ
J. S. バッハ作曲 チェロ組曲第5番よりガボット I、II
F. タレガ作曲 アルハンブラの想い出
(5)Poran(長野県)のソロ
F. タレガ作曲 アデリータ
H. マンシーニ作曲(江部賢一編曲) ひまわり
D. レイス作曲 エテルナ・サウダージ(とこしえの慕情)
(10)M.カマヤスさん(長野県)のソロ
J. S. バッハ作曲 BWV998 プレリュード、フーガ
(11)makomoonさん(山梨県)のソロ
M. デ・ファリャ作曲 賛歌 ドビュッシーの墓のために
J. トゥリーナ作曲 ファンダンギーリョ
J. S. バッハ作曲 プレリュード BWV1006a
M. ポンセ作曲 エストレリータ
ところで、「弾き回し練習会」の常連メンバーの一人で、「安曇野ギターコンサート」を10年間にわたって主宰、運営されてきたK.M.さんが去年10月末に他界されました。K.M.さんのお住いの安曇野市は松本市の隣で、ここはK.M.さんの地元のようなものです。
そこで、一昨年11月の第10回安曇野ギターコンサートの時のK.M.さんの演奏姿の写真を事務局で用意し、ステージの脇に置きました(下の写真)。
今回の「弾き回し練習会」は、クラシックギターが大好きだったK.M.さんを偲び、我々としての追悼する場でもありました。<K.M.さん/第10回安曇野ギターコンサート
2019年11月17日>
さて、「弾き回し練習会」終了後は、歩いて5分ほどの所にあるフランス家庭料理の店「ショコラン」に移動し、情報交換会を行いました。
新型コロナウイルスについては、長野県はこの1か月の間、新規感染者はゼロの日が大半と落ち着いており、また、参加者はコロナワクチン2回を接種済みであることを条件として、情報交換会を再開しました。
情報交換会にはご都合のつく方、9人が参加されました。
久し振りに皆で集まっての情報交換会で、美味しいフランス家庭料理を食べるのと、喋るのに夢中になり、食事の写真を撮るのを忘れました。
やはり、直接お会いし、懇談できるのは楽しいことだと実感しました。
まだまだコロナ禍は注意しなければならないことは変わりありませんので、早めに午後7時前にお開きにしました。
<情報交換会終了後、参加者全員で記念写真@「ショコラン」 12月4日18:47>
リモートではなく、リアルにお会いし、生でギターをお聴きし、そして弾き、また懇談するのに勝るものはないと感じた一日でした。
松本市では初めての開催でしたが、会場の予約・準備など一手に引き受けててくださった現地事務局・みさしょうすけさんのご尽力と、参加された皆様のご協力、ご支援により無事終了できま
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