このブログの2012年5月15日付記事「“ギターを弾こう”の再放送をNHKが検討中」で、NHKのEテレ(教育テレビ)で過去の放送した番組を選んで、再放送する企画を行っていることを紹介し、1966年~1973年に放送されていた「ギター教室」と、1973年~1985年に放送されていた「ギターをひこう」に再放送のリクエストが出ているので、皆でNHKのホームページ上に賛同、「Eね!」を書き込んで、再放送実現に向け後押ししましょう、と書いています。
おそらく全国的に多くの人達からリクエスト賛同が寄せられたのだろうと思いますが、ようやく今度、「ギターを弾こう」の再放送が決定しました。
NHKのホームページNHKONLINEによると、次のように述べられています。
「6月9日放送のEテレセレクションで、「ギターをひこう」を再放送します。
Eテレセレクション
6月9日(日) 午前0時~2時1分(土曜深夜)
1983年度に放送された「魅惑のワルツ」「影を慕いて」「イパネマの娘」
「アルハンブラ宮殿の思い出」の4本です。お楽しみに。」
しかし、デジタルテレビの番組内容を見たところ、次にように表示されていて、この再放送番組の講師はアントニオ古賀さんです。
番組概要:
Eテレセレクション・お願い!編集長「ギターを弾こう」
NHKのホームページ「お願い!編集長」へのリクエストにお応えして、1983年放送の「ギターを弾こう」をアンコール放送する。講師はアントニオ古賀。
アントニオ古賀さんはいわゆるクラシック・ギタリストではないので、アントニオ古賀さんには悪いですが、私(Poran)個人的には、本格的なクラシック・ギタリスト、例えば小原聖子先生や渡辺範彦さんなど、が講師をつとめた番組を再放送してほしいと思います。
しかし、再放送が決まったことは一歩前進です。
83年がアントニオ古賀さん、と言うのが意外でした。もっと古い時代の人、と言うイメージがあります。「影をしたいて」はそのうちレパートリーにして、施設慰問で演奏したいですね。
返信削除今はメソードも当時と変わっているし、この再放送がどれほど勉強になるかは疑問です。
まあ、懐かしんで見るにはいいかも。
83年、あの頃はアルベニスやバッハなど、今は絶対に弾かない曲を練習していました。無謀だったなあ。
yayoyayoさん、コメントありがとうございます。
削除1983年は私は完全にギターから離れていた時期で、「ギターを弾こう」の番組自体も全く見ていませんでした。ですから、当時どんな風にレッスンをしていたのか見てみたかったのですが・・・。講師が本格的なクラシック・ギタリストでないと、あまり参考にはならないかもしれません。
Eテレではクラシックギター・レッスンの番組をまた新しく始めてくれたら良いと思いますね。村治佳織さんや大萩康司さんのような見栄えのするギタリストを講師にすれば、注目度も上がると思いますが・・・。